校閲ガール

「ちょっと今から仕事やめてくる」は仕事に対しての態度を考えさせられる内容でした。

今回、ご紹介するのはお仕事小説。

「校閲ガール」はドラマになったので見られた方もいるかもしれません。(小説とはだいぶん違ってます)

宮木あや子さんはお仕事小説が面白いです。

ファッション雑誌編集者にあこがれて出版社に就職したものの、不本意ながら校閲部に配属された河野悦子。それでも、熱心(雑誌編集に行きたいがために)に仕事をこなし続けて、任された仕事が面白くなってしまう。そんな河野悦子の周辺の人たちのことを描いた作品です。 ６話のオムニバスですが、各話でタッチが少し違っていて、宮木あや子の深さが垣間見れました。それ以外の小説の登場人物も出てきますよ。