

誰かが足りない
レストランが舞台の物語をもう一つご紹介。 「誰かが足りない」宮下奈都 誰かが足りない それは私の大切な誰かか。あの人の大切な誰かか。それとも、足りないのは私なのか。 あなたの日常の隣にある物語。 最初の話が認知症のおばあちゃんの話なんですけど、覚えていたはずのことが多い...


王先生の薬膳レストラン
「虹の岬の喫茶店」に続いて、喫茶店ではありませんがレストランが舞台の物語をご紹介。 王先生の薬膳レストラン:南部くまこ 日夜子は体調不良で倒れたことをきっかけに、薬膳レストランに顔を出すことになる。そのレストランでは中医師の王先生が薬膳でいろんな人の悩みを解決していた。...


虹の岬の喫茶店
前回の「癒し屋キリコの約束」に続いて森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」です。 映画化されたそうで(私は見てませんが)、読まれた方も多いかもしれません。 町のはずれの半島にある喫茶店を舞台に悩みを抱えた人たちがコーヒーと音楽で癒されていきます。


癒し屋キリコの約束
前回の「禅は急げ」はお寺を舞台にした坊さんたちが活躍する物語でしたが、こちらはエセ坊主がいい活躍をします。 出てくる各キャラクターの個性も際立っていて、すぐにのめり込めます。 涙腺を揺さぶられてこじ開けられる感じです。 森沢明夫さんの作品は心があったかくなるものばかりですが...


禅は急げ
禅は急げ 桂美人 前回は福井のきらりと光る技・歴史を紹介しましたが、こちらはキラリと光る頭です。 舞台はとある禅宗の総本山での雲水たちのお話。 個性豊かな雲水たちが広げる推理コメディーです。 この舞台、どうしても福井にある永平寺と被ってしまうと思ったら作者の桂さんは福井出...